IT共栄圏


 前からmixiアプリサンシャイン牧場などは中国SNSのゲームと似ていると思ってる。画質はmixiの方が華やかで良いんだけど、基本としてのシステムは同じじゃない感じ。もしかしたら開発元は提携してるかもと思った。だって、中国の二大SNS「校内」(日本の投資が入ってきた後で「人人」に改名した)と「開心」との農場ゲームのシステムはだいぶ違う。多くの小型SNSは「人人」のアプリと同じように、虫を入れて生産量アップさせる手段がある。一方、「開心」のやつはこれができなくても、自ら友人の土地を耕作することができる。
 今ゆるゆるのネットはアプリへの接続が困難なので、普段あんまりやっていないが、今日たまたま動物パラダイスという新しいアプリを追加しちゃった。開発者はサンシャイン牧場を開発したRekoo。そこで、ゲームの中で、まだ日本語に訳されていないところを発見。
 中国語だ。
 別にどっちがどっちのマネなのかを論じることじゃなくて、こんな仕事をしてるチーム中に中国人がいるね、との感じ。
 そして、今年は本当にSNSブームだよね。上海の先輩の会社も、ゲームアプリを作るベンチャー会社に投資し、Facebookアプリを開発してるそうだ。しかも日本語版、韓国語版も作る。ゆるゆるは大学二年の時に初めて聞いた「ソフトウェア外包」という言葉は、日系IT会社が作ったらしい。うちのクラスにもそういうIT会社に入った人がいる。お客さんの会社に住み込んでその会社にだけ適用できるソフトウェアを作り、サポートーもしなければ。特にSaaSの時代が来ると、サポートーすることもフトウェアを作ることと同じぐらい重要になる。この時代背景の下に、IT○○圏が形成するかな。